REC/レック4 ワールドエンド(2015年)

謎のウイルス流出事件が起こり、大勢の感染者ゾンビが出た。感染者(ゾンビ)を殲滅し、生存者救出に向かう特殊部隊。現場であるアパートメントは、感染者しか残っていないと思われた。だが、唯一の生存者が発見される。

生存者は、たまたまドキュメンタリー番組の取材にアパート内部にいた人気レポーター女性アンヘラであった。

特殊部隊によって、彼女は、救出されたが、その身は、臨時検疫施設として改造された貨物船に隔離されることに。洋上に浮かぶ完全な隔離施設と化した貨物船では、医師リカルテが謎の実験を繰り返していた。

リカルテ指揮下にある改造船は、過剰なまでに厳重なセキュリティ網が敷かれ、武装した兵士たちが監視の目を光らせていた。

やがてアンヘラは、医師リカルテへの不審を抱く。彼女は、特殊隊員としてアンヘラを助けた出したグスマンとともに、船に隠された秘密を探ろうとする。

ウイルス研究の医師団と武装兵士たちによって、厳重に管理されているはずの船内で、突如、ウイルスが拡散する非常事態が勃発する。

凶暴化した感染者ゾンビたちが船内を暴れまわり、生存者たちを次々と襲っていく。医師団はついにウイルスの“発生源”である宿主を見つける。それはアンヘラであった。彼女は感染者ゾンビ、医師団から追いかけられ、絶体絶命の窮地に追い込まれていく…。