”平家にあらずんば人にあらず!”
平安時代末期、日本の政権は、平家が一手に掌握していた。
全国津々浦々まで平家一派になびく統治が成されていた。
平家興隆の世、北条小四郎義時は、坂東武者の端くれ、伊豆の弱小豪族の次男坊。
平家に取り入る者が地方でも幅を利かせる始末。伊豆の田舎豪族で終わるはずだった。
だが、流罪人・源頼朝がこともあろうに義時の姉・政子と駆け落ちすることに。
父・北条時政の大反対を押し切って、二人は結婚することに。
源氏一族の仲間入りを果たしたことをきっかけに、義時の運命の歯車は、慌ただしくしかも、歴史の大きな歯車に巻き込まれ始めるのであった。
ヒットメーカー、三谷幸喜が贈る歴史ドラマにも現代に通じるコミカルさ、温かみ溢れる人情劇を垣間見せる予測不能な一大エンターテインメント作品!!
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