100年続いた戦国乱世に終止符を打った最後の天下人・徳川家康。
徳川家康の生涯の中で節々で去来した危機に対して、彼がどのように対処して、窮地を脱していったのか?
生きる術、ものの見方を現代人の視点から読み解き描く。
徳川家康の前に次々と現れる強敵たち。
今川義元、織田信長、武田信玄、豊臣秀吉、真田昌幸、石田三成など、いずれも戦国乱世をたくましく生き抜いてきたツワモノたちが徳川家康の前に立ちはだかる。
最後の最後まで、天下人として、盤石の平和な世の中を作り出すまで、気の抜けない日々を過ごした家康の姿を描く。
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