ディメンション(2020年)

大都市ロサンゼルスの近郊に巨大な流星が白昼落下する。多くの人々が目撃し、隕石落下の跡地にすぐさま軍、警察、消防などが殺到する。だが、そこに隕石落下の痕跡は見つからなかった。

この隕石落下の時、偶然にもビデオ日記撮影のために落下地点の近郊を訪れていたNASAの科学者アイザックは、すぐさま落下現場へと向かう。

落下現場を探っているうちに、上空からを浮遊する、巨大する未確認飛行物体(UFO)を目撃する。そして、驚くアイザックの真後ろに地球外生命体の姿が立つ。アイザックは、手にしたカメラを静かに回し始めると宇宙人は姿をくらます。彼はすぐさま探そうと走り出すが、ふいに宙を彷徨う浮遊感に襲われ、意識が遠のいていった。

目を覚ました彼の元に残ったのは、地球外生命体の姿と浮上していく自身の足元が写されたビデオテープだった…

物語展開の合間にごきげんな音楽が流れ、どこかしか青春ドラマ風の作り。

宇宙人を極秘に調査する政府の秘密組織に追われる主人公。

過去に宇宙人にさらわれた女性と老人、秘密組織を監視するハッカーと共にアイザックは、宇宙人の本当の目的を探っていく。