血糖値測定器は、採血型が現在は主流となっている。
だが、今後は、スマートウォッチ型の非採血で血糖値が随時、計測できる時代が到来するとされている。
早ければ2022年度中に非採血型の血糖値測定機能を持ったスマートウォッチが販売される可能性がある。
2022年6月までに治験がアメリカ企業によって、実施されていたこともあり、2022年から2023年に市場に
登場するものと見られている。
Apple Watch＋血糖値モニター、糖尿病患者の命を救う【Gadget Gate】
https://www.phileweb.com/news/mobile_pc/202208/16/3164.html
1997年（平成9年）に厚生省が調査した「糖尿病実態調査」の報告によれば、糖尿病が強く疑われる人は690万人。糖尿病の可能性を否定できない人は、680万人おり、合わせると1370万人に達する。
糖尿病は、軽度の耐糖能異常であっても、累積死亡率においては、健常者と比較して2倍以上とされている。
ゆえに糖尿病の治療は、重要である。糖尿病予備群においても、高血糖気味であれば、血糖値を下げるための食事療法と運動療法を積極的に取り入れる必要がある。
