データベースのリカバリとは、リストアしたデータファイルにREDOログファイルを適用することで、データファイルに反映されていない変更情報を反映していく作業のことです。
REDOログファイルには、バックアップ以降、現在までのトランザクションの変更情報が記録されています。
リカバリを行うことで、データを障害発生直前の状態に復旧します。
バックアップからデータファイルをリストアすると、そのデータファイルにはバックアップ取得時点のデータが格納されます。
バックアップ以降、現在までのトランザクションのデータは、REDOログファイルに格納されています。
リカバリ処理では、データファイルに反映されていないトランザクションをオンラインREDOログファイルから適用して、存在しない場合は、アーカイブREDOログファイルから適用する。