■2-1.Oracle Universal Installer(OUI)を使用して、できることを5つ選択すること。


a. マシンにインストールされているOracleソフトウェアの表示
b. データベースの新規作成
c. 新しいOracleソフトウェアのインストール
d. Oracleソフトウェアの削除
e. インストールに関するオンラインヘルプの表示
f. インストール前の前提条件のチェック
g. テンプレートの管理





■2.2 DBCAのテンプレートの説明について、正しいものを2つ選択すること。

a. データベースの作成に必要な情報が含まれているSQLスクリプトファイルである。
b. データベースの作成に必要な情報が含まれているXMLファイルである。
c. テンプレートは$ORACLE_HOME/assistants/dbca/templatesに格納される。
d. テンプレートを使うと、すべてのデータファイル、REDOログファイルの名前やサイズが同じくローンのみを作成できる。





■2_3. 環境変数の説明として、正しいものを3つ選択すること。


a. ORACLE_SIDは、インスタンス名+グローバル・データベース名を指定する。
b. ORACLE_SIDは、インスタンス名を指定する。
c. ORACLE_HOMEには、Oracle実行ファイルがインストールされ、ネットワーク関連ファイルは、ユーザが別途指定した場所にインストールされる。
d. ORACLE_HOMEは、Oracleソフトウェアを格納するディレクトリである。
e. ORACLE_SIDとデータベース名は、別の名前にすることが望ましい。
f. ORACLE_SIDとデータベース名は、同じ名前にすることが望ましい。





■2_4.Oracle Inventoryディレクトリの説明について、正しいものを2つ選択すること。


a. はじめて、インストールする時だけ、必要である。
b. インストール後に削除することができる。
c. Oracleにソフトウェアのインストール情報を格納するディレクトリである。
d. インストール時に使用する一時的な領域であるため、あらかじめ作成していない場合は、内部的にTempディレクトリが使われる。
e. 全てのOracleソフトウェアで参照し、共有される。





■2.5 Oracle Universal Installer (OUI)の説明について、正しいものを1つ選択すること。


a. インストール中にデータベースを作成しないこともできる。
b. Oracleソフトウェアを削除することはできない。
c. インストール中に作成されるデータベースは、テスト用データベースであるため、本番用データベースはあらためて、作り直す必要がある。
d. Oracleデータベースの動作に必要なオペレーティングシステムの環境変数をあらかじめ設定していない場合は、前提条件チェックを満たしていないとみなされ、エラーが表示される。





■2.6 Oracle Universal Installer(OUI)が行うインストール前の前提条件チェックについて、正しいものを2つ選択すること。


a. インストールの前提要件は、実行しているコンピュータおよびオペレーティングシステムのタイプによって、異なるので、共通のチェック項目はない。
b. 十分なページング(スワップ)領域が利用可能であること。
c. 物理メモリが2GB以上使用可能であること。
d. ネットワークの速度が1Gbps以上であること。
e. オペレーティングシステムの適切なサービスパックまたは、パッチがインストールされていること。





■2.7 環境変数ORACLE_HOMEの説明について、正しいものを3つ選択すること。


a. Oracleソフトウェアをはじめてインストールする時に、Oracleホーム・ディレクトリを指定すればよく、追加で他のOracleソフトウェアをインストールするときは、最初に指定した場所を使用する。
b. Oracleソフトウェアを新しくインストールするたびに、新しくOracleホーム・ディレクトリを指定する必要がある。
c. デフォルトは、Oracleベースディレクトリのサブディレクトリになる。
d. Oracleソフトウェアのインストール前にかならず指定しておかなければならない。
e. Optimal Flexible Architecture(OFA)用のOracleディレクトリ構造のベースを指定する。
f. Oracleソフトウェアを配置するディレクトリを指定する。





■2.8 DBCAでデータベースを作成した場合の記憶域オプションについて、指定できるものを2つ選択すること。


a. ファイルシステム
b. OMF
c. 自動ストレージ管理
d. 自動メモリ管理





■2.9 DBCAのテンプレートの説明について、正しいものを2つ選択すること。


a. 事前定義テンプレートとして、デフォルト・データベースを選択すると、全てが標準的に設定されたデータベースを作成できる。
b. 準備されているテンプレートには、汎用またはトランザクション処理、カスタム・データベース、大規模データベースがある。
c. カスタム・データベースを選択すると、より複雑な環境に対応したデータベースを作成できる。
d. 準備されているテンプレートには、汎用またはトランザクション処理、カスタム・データベース、データ・ウェアハウスがある。





■2.10 非常に複雑な多数の問合せを実行して、大量のデータを処理するためのデータベースを作成したい場合に、最適なテンプレートを1つ選択すること。


a. データ・ウェアハウス
b. 大規模データベース
c. 汎用またはトランザクション処理
d. 問合せ専用データベース





■2.11 環境変数ORACLE_BASEの説明について、正しいものを1つ選択すること。


a. デフォルトは、Oracleホームディレクトリのサブディレクトリになる。
b. Oracleソフトウェアのインストール前に必ず設定しておかなければならない。
c. Optimal Flexible Architecture(OFA)用のOracleディレクトリ構造のベースを指定する。
d. Oracleソフトウェアを配置するディレクトリを指定する。
e. Oracleソフトウェアを新しくインストールするたびに、新しくOracleベースディレクトリを指定する必要がある。





■2.12 DBCAを使用してできることを3つ選択すること。


a. データベースの削除
b. ソフトウェアのインストール
c. ネットワークの設定
d. シードテンプレートの作成
e. データベースオプションの構成