データベースとは、さまざまなデータを一定の規則に従い、格納し、効率よく利用できるようにしたものです。
リレーショナルデータベースの構造
・表(リレーションの集合)
・表を管理するための一連の演算子
・データの整合性規則
リレーショナルデータベースでは、行(ROW)と列(COLUMN)で構成されている。表(TABLE)という単位でデータを管理する。
効率よくデータを更新できるように、1つの表に全てのデータを格納するのではなく、複数の表にデータを分割・分類して格納する。
リレーショナルデータベースでは、別々の表に格納されているデータ間の関連付けをデータの値によって、紐付けます。
表のデータ操作を行う際(挿入・取り出し・削除など)、SQLを使用して必要な内容(表名、列名、対象条件など)を指定する。(論理演算)
RDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)がSQLに従い、自動的演算を行う。(物理演算)
重複防止などビジネスルールを整合性規則によって設定する。
リレーショナル型データベースの特徴
1.表形式でデータを表現するため、データ構造がとてもわかりやすい。
2.SQLによる論理演算を指定できるため、ユーザライクで使いやすい。
3.整合性規則によって、データ整合性を維持できる。