キング・コング(2005年)

映画の舞台は、1933年、世界恐慌に見舞われたニューヨーク。

野心に満ち溢れた若き映画監督カール・デナムは、こだわり過ぎるがゆえの予算超過、スケジュール遅延を冒し、出資者、映画会社上層部に睨まれていた。

試作上映会でも不評の嵐。

出資切り上げ、お蔵入りの上層部の決断を察知したデナムは、助手を引き連れて、早々に上映会から遁走。

上層部の追手が来る前に撮影部隊を率いて、船で撮影出向を強行する。

目指すは幻の謎の島「髑髏島」。

指名手配されたデナムの情報を得た船長がニューヨークへ引き返そうとした時、濃霧が立ち込め、荒波の中、船は切り立った岩が織りなす謎の島にたどり着く。

そこが探し求めていた「髑髏島」と思われ、デナムは撮影隊を率いて、強行に上陸する。

島民の激しい襲撃を受けるも、なんとか船長たちによる銃撃で難を逃れる撮影隊。

ついに謎の巨人の撮影に成功するのであった。

映画のヒロインであるアンが巨人に誘拐されてしまうと、その救出を試みる。

だが、そこには、恐ろしい生物たちの森を分け入ることになる。

https://youtu.be/bi2OPrRwSTk