データベース全体のバックアップは、データベースのモード変更時(NOARCHIVELOGモードからARCHIVELOGモードへの変更時)や、データベースの初期構築時に取得することが推奨されています。

データベース全体のバックアップでは、下記のファイル群をバックアップします。

・全てのデータファイル

・制御ファイル

・アーカイブREDOログファイル

・サーバパラメータファイル

■データベース全体のバックアップ作成

RMANを使用してデータベース全体のバックアップを作成するには、下記の手順を実行します。

1.RMANを使用してターゲットデータベースに接続する。

2.BACKUP DATABASEコマンドを実行して、データベース全体のバックアップを作成する。