平均二乗誤差以外にも回帰式の精度を表す指標はある。その一つが決定係数である。

決定係数は、回帰分析の当てはまりの良さを表し、データの変動を回帰式で説明できる割合のこと。

決定係数の範囲:0~1

全てのデータが回帰式上にあれば1

回帰式に全く説明力がなければ0

0.5あるかどうかが一つの目安となる。

(0.5未満であっても、精度がそれほど高くないと認識した上で分析を進めることもある)

決定係数の計算式

インスタンス名.score(特徴量,ラベル)

0.91は回帰式によって約90%のデータを説明できていることを意味するため、モデルの精度は高いと言える。