荒涼とした農村大地が広がるオーストラリアの田舎道。
最近、売出し中のモーガン・ブラザーズという有機肥料工場。ラジオCMを流し、自転車操業ながら、なんとか経営危機を脱しようとしていた。経営破綻のピンチをなんとか脱しつつあったのは、特殊な肥料のおかげ。農作物がよく育つと触れ込み、その評判も上々に。だが、その肥料には闇の秘密が。。。
なんとそれは、人間の死体を肥料に混ぜた有機肥料だった。
闇の殺戮兄弟は、道すがら、手当たり次第に人を襲い、肥料調達を行っていたのだった。
そんなある日、偶然、道すがら拾った死体をトラックで運んでいる途中、車が故障して立ち往生しているヒッチハイカーの若者を拾うことに。
何も知らない若者たちは、日々、殺戮を繰り返す悪魔兄弟の工場へと連れ込まれてしまう。
死体を目にし、殺戮兄弟の正体を知り騒ぎ出すが、時すでに遅し。
ヤンガーたちは、無事に血塗られた殺戮マシン兄弟から逃げることが出来るのか?
平凡な農村地帯で繰り広げられる死と隣合わせの殺戮劇の中に、なにか拍子抜けの素人感丸出しのコミカルさが混じった素人殺人劇を描く。