【映画】ラストナイト・イン・ソーホー (2021)

大学でデザイン科に入学した主人公が、優秀なデザイナーとして、成長していく学園ストーリーかと思いきや、どっぷりホラー感満載のストーリー展開となっていく。

ある意味、素晴らしい学園ストーリーとして展開させても良かったのではと思うほど、出だしは悩める十代の思春期感満載となっている。

それが寝ている間に見る悪夢から徐々に怪しい雰囲気の流れに引きずり込まれていく。

異色のタイムトリップといったところか。

真に迫った悪夢は、命の危険さえ感じるほどリアル。

爽やかな明るい世界とは、真逆の悪夢の中の闇の世界がよく対比されて描かれていて、ホラー感が強く引き立っている。

か弱い存在の主人公が、悪夢の中で真相を探っていくあたりは、ハラハラ・ドキドキ感が増してくる。

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