SQLの命令文は、3種類に分類される。
■DDL(Data Definition Language)データ定義言語
DDLは、データベースそのものの作成や削除、テーブルの作成や削除を行う。
DROP データベースやテーブルを削除する。
ALTER データベースやテーブルの内容を変更する。
■DML(Data Manipulation Language)データ操作言語
DMLは、テーブルのデータ(行データ)の登録や更新、削除、検索を行う。
SLELECT データ検索
INSERT データ登録
UPDATE データ更新
DELETE データ削除
■DCL(Data Control Language)
DCLは、データベースへ行った処理を確定したり、取り消したりする。
また、データベースを操作する権限を与えたり、取り消したりする。
COMMIT データベースに対して、行った変更を確定する。
ROLLBACK データベースに対して行った変更を取り消す。
GRANT ユーザに対して、データベースを操作する権限を与える。
REMOVE データベースを操作する権限を取り消す。