ここ最近は、仮想通貨の市場が非常に活発化しています。
いままではほとんど価値が付かなかった仮想通貨が軒並み2017年の間に何十倍、何百倍も値段を上げています。
こうした状況は、単なる投機熱だけではない、近未来の社会スタイルへの大きな期待感が盛り上がってきていることを示唆していると思います。
IoTやAI、ロボットの話題が多かった今年は、近未来の社会像というものが広く世間に知れ渡った年となりました。
仮想通貨の発展は、こうした電子化される社会において、必要不可欠な新たな通貨として、発案されたものです。
国家が統制する通貨では、対応しきれないグローバルな電子通貨が必要となったのです。
さらに仮想通貨は、いままでのような電子通貨にはない暗号化技術がたくさん盛り込まれています。
日本では仮想通貨と呼ばれていますが、海外では、暗号通貨と呼ばれています。
改ざんが難しく、匿名性の高い信頼性が高い仮想通貨は、これからますます電子化される社会において、必要不可欠な潤滑油の役割を担うこととなります。
