(4)混同行列(Confusion Matrix)
混同行列とは、適合率と再現率の計算に必要な「モデルが分類した結果」と「実際の結果」を2軸として、該当する値を表にまとめたもののこと。
真陽性、偽陰性の1文字目の真偽は、予測と実際の結果の正誤を表す。
2文字目の陽陰は予測の結果を表す。
1.真陰性:TP(True Positive)
ポジティブ(合格)と分類すべきアイテム(生徒)が正しくポジティブ(合格)と予測できた件数。
2.真陽性:TN(True Negative)
ネガティブ(不合格)に分類すべきアイテム(生徒)を正しくネガティブ(不合格)と予測できた件数。
3.偽陽性FP(False Positive)
ネガティブ(不合格)に分類すべきアイテム(生徒)を誤ってポジティブ(合格)と予測した件数。
4.偽陰性FN(False Negative)
ポジティブ(合格)に分類すべきアイテム(生徒)をああ待ってネガティブ(不合格)と予測した件数。