テスラ社がオプティマスという人型ロボットのプロトタイプを公開した。
最高時速8kmで歩くことができるそうだが、公開ではゆっくりした足取りとなっている。
骨格はしっかりした感じを受けた。
手は繊細な動きを成し、物をつかむ、つまむ、ひねる、回すなど人間と同じ動きができる。
ブラインドタッチでキーボードを打つことも可能だろう。
290万円以下で販売を計画しているそうだ。
まさに自動車並の価格で市場投入しようというわけだ。
こうした実用化の試みは非常に素晴らしいことだ。
いままで研究や趣味のレベルでしか人型ロボットの活用はされてこなかった。
実際に人と同じレベルで労働力を提供できる人型ロボットの登場は、長く待ち望まれていた。
需要は無限大と言って良い。
人の労働を奪うという危機感も出てくるだろうが、実際に人はもっと日々の労働から解放される必要がある。
もっと有意義な人生の時間を過ごすためには、人手をロボットに任せられる世界が望ましい。