■Database(DB)とは、一定のルールに従って、集められたデータのまとまりのこと。
DBMSの役割について
Databaseを管理するためのコンピュータシステムのことをデータベースマネジメントシステム(DBMS)と呼ぶ。
■リレーショナルデータベース(RDB)
リレーショナル型のデータベースは、現在、最も普及しているデータベースである。
特徴
1.データを行と列で構成する表(テーブル)を用いって管理する。
2.表同士を自由に組み合わせて連携(リレーション)した処理が行える。
3.データベースの操作は、SQLにて行う。
■リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)
RDBを管理するプログラムのことを「RDBMS」と呼ぶ。
RDBを扱う時の構成は次のように成る。
1.操作を行うクライアントプログラム
2.操作を受けて処理を行うサーバプログラム(RDBMS)
3.データを保管するデータベース(RDB)
■クライアントプログラムはSQL文でRDBMSに処理を依頼する
クライアントプログラムがRDBMSに処理を依頼する時は、SQL言語を使い、処理の内容を伝える。
Oracleには、次の2つのクライアントプログラムが付属している。
1.SQL *Plus:SQL文を直接、入力することでRDBMSを操作する。
2.Enterprise Manager:専用画面を使って、RDBMSを操作する。