Oracle Bronze DBA 12c 試験直前確認リスト

第1章 Oracle Database管理の概要
■リレーショナル・データベースには、3つの重要な構成要素が有る
・表(リレーションの集合)
・表を管理するための一連の演算子
・データの整合性規則

■リレーショナルデータベースは、列と行で構成される2次元の表を使用して、データを管理する

■表には、表名、列には列名がある

■1行で1件のデータを表す

■行と列が交差する部分をフィールドといい、フィールドに値が含まれない状態をNULLという。

■行を一意に識別するための列(または列の組み合わせ)を主キーという

■主キーには、重複した値は格納できない。また、NULL値を含めることはできない。

■外部キーは、同じ表や他の表の主キー(または、一意キー)を参照する。NULL値を含めることができる。

■SQLは、ANSIやISO、JISなどで標準規格化されている、リレーショナルデータベースを操作するための言語である。

■SQLを使用すると、論理レベルでデータを処理できる。ユーザが、データの物理的な格納場所やアクセス経路を意識する必要はない。

■SQLは、データ操作言語(DML)、データ定義言語(DDL)、データ制御言語(DCL)、トランザクション制御の4つに分類される。

■インスタンスは、SGA(システムグローバル領域)というメモリ構造と、バックグラウンドプロセスで構成される。

■データベースは、制御ファイル、REDOログ・ファイル、データファイルで構成される。

■データベース管理者(DBA)のタスクは、大きく3つの分野に分類される。
・データベースシステムの構築に関わる作業
・日々の運用管理に係る作業
・トラブルシューティング

■Oracle Databaseの管理に使用するツールの名前と役割を理解する。

第2章 Oracle Databaseのインストールおよび Databaseの作成
■Oracleソフトウェアをインストールするには、OUI(Oracle Universal Installer)を使用する。

■OUIでは、次の作業も実行できる。
・インストールされているOracleソフトウェアの表示
・Oracleソフトウェアの削除
・インストールプロセス中のオンライン・ヘルプの参照

■OUIは、Oracleソフトウェアのインストール前に、対象のハードウェアやソフトウェアがそれぞれの要件を満たしているかチェックする。
・物理メモリ  1GB以上
・スワップ領域  1.5GB以上
・一時領域(/tmp) 1GB以上

■管理変数ORACLE_BASE Oracleディレクトリ構造のトップのディレクトリ

■環境変数ORACLE_HOME Oracleソフトウェアを格納するディレクトリ

■環境変数ORACLE_SID システム識別子(インスタンス名)

■環境変数LD_LIBRARY_PATH 共有オブジェクトライブラリを検索するパス

■DBCA(Oracle Database Coniguration Assistant)でデータベースを作成できる

■データベースの作成には、テンプレートを使用する。

■テンプレートのうち、汎用またはトランザクション処理、データ・ウェアハウスを選択すると、事前攻勢済みのデータベースがコピーされる。

■処理内容に合わせて、カスタマイズしたデータベースを作成するには、カスタム・データベーステンプレートを選択する。

■データベースで使用する記憶域には、下記がある。
・ファイルシステム(デフォルト)
・自動ストレージ管理(ASM)

■DBCAを使用すると、テンプレートを作成および管理できる

■テンプレートには、データファイルが含まれるシードテンプレートと、含まれない非シードテンプレートの2種類がある。

■シードテンプレートを使用すると、既存のデータベースのクローン(複製)を迅速に作成できる。

第3章 Enterprise Manager Database ExpressおよびSQLベースの管理ツールの使用
■EM Express(Enterprise Manager Database Express)は、Oracleソフトウェアとともにインストールされる。

■EM Expressは、インスタンスやデータベースを管理するためのWebベースの軽量なツールである。

■EM Expressは、データベースがオープンしているときのみ、使用できる。

■EM Expressを手動構成する手順
① リスナープロセスを起動する。
② 初期化パラメータDISPATCHERSにPROTOCOL=TCP属性を追加設定する。
③ DBMS_XDB_CONIG.setHTTPSPortプロシージャを実行して、ポート番号を設定する。

■EM ExpressのURLは、http://ホスト名:ポート番号/em

■EM Expressを使用するには、ユーザにEM_EXPRESS_BASICロール(読み取り専用)か、
 EM_EXPRESS_ALLロール(全機能利用可)のいずれかが必要。

■SQL*Plusは、データベースを管理するためのコマンドベースのツールである。

■SQL*Plusを起動するには、sqlplus/nologを実行する。

■SQL*Plusでデータベースにアクセスするためのグラフィカルツール、起動するには、sqldeveloper.shを実行する。

■SQL Developerの使用パターンには、2つある。
・通常モードでスキーマ・オブジェクトに対する作業を実行する。
・DBAナビゲータを使用して、データベース管理タスクを実行する。

第4章 Oracleネットワーク環境の構築
■クライアント/サーバアプリケーションによる接続では、Oracle Netは、クライアントとデータベースサーバの両方にインストールする。

■Webクライアント接続では、Oracle Netは、Webサーバとデータベースサーバにインストールする。

■リスナーは、クライアントからの接続要求を受付、データベースに転送する。
・lsnrctl start リスナー名 リスナーの起動
・lsnrctl stop リスナー名 リスナーの停止
・lsnrctl status リスナー名 リスナーの状態確認
・lsnrctl services リスナー名 サポート対象のサービスの確認

■リスナー名がLISTENERの場合は、指定を省略可

■リスナーの構成情報は、listener.oraファイルに格納される。

■listener.oraには、デフォルトリスナーであるLISTENERが構成される。

■データベースは、クライアントからはサービスとして見える

■データベースのサービス名は、SERVICE_NAMES初期化パラメータで指定する。

■接続記述子とは、リスナーのプロトコルアドレスと宛先となっているサービスに対する接続情報である。

■プロトコルは、TCP/IPを使用し、ホスト名proj1-svのポート番号1521でリスニングしているリスナーに
接続し、sales.edifist.comサービスに接続するという設定は、次のような記述となる。

■ネットサービス名は、接続記述子に付けられた単純な名前

■ローカル・ネーミング
ネットサービス名とマッピングされる接続記述子をクライアントコンピュータのローカルにtnsnames.oraとして格納する。

■ディレクトリ・ネーミング
ネットサービス名とマッピングされる接続記述子をLDAP準拠のディレクトリサーバに格納し、集中管理する

■簡易接続ネーミング
TCP/IP接続文字列を直接入力して接続する。

■外部ネーミング
サポートされているOracle以外のネーミングサービスにネットサービス名を格納する。

■tnsnames.oraには、ネットサービス名と接続記述子が登録される。クライアントのローカルに置く。

第5章 Oracleインスタンスの管理
■Oracleデータベースシステムは、インスタンスとデータベースから構成されている。

■インスタンスは、SGAとバックグラウンドプロセスから構成される。

■SGAは、データベース・バッファ・キャッシュ、REDOログバッファ、共有プール、ラージ・プール、Javaプール、Streamsプールなどから構成される。

■REDOログバファ以外のSAGのサブコンポーネントは、サイズを動的に変更できる。

■バックグラウンドプロセスは、ユーザ個別の処理を行うのではなく、Oracleシステムがスムーズに動くように全体管理を行っている。

■主要なバックグラウンドプロセスには、SMON、PMON、DBWn、CKPT、LGWR、ARCn、MMONなどがある。

■ユーザプロセスは、ユーザのアプリケーションのプロセスがある。

■サーバプロセスは、ユーザプロセスから送信されたSQL文のリクエストを処理するプロセスである。

■PGA(プログラムグローバル領域)は、サーバプロセスやバックグラウンドプロセスの各プロセスが、個々にデータを保持している非共有メモリ領域

■インスタンスを起動して、データベースをオープンする方法には、下記がある。
・SQL*PlusでSTARTUPコマンドを実行する。
・Windowsサービスプログラムを使用する。
・SQL Developerを使用する。
・Enterprise Manager Cloud Controlを使用する

■データベースがオープンするまでのステップ
① インスタンスの起動
② データベースのマウント
③ データベースのオープン

■データベースがオープンするまでの各段階では、次のファイルが読み込まれる。
・インスタンス起動時 初期化パラメータファイル
・DBのマウント時 制御ファイル
・DBのオープン時 すべてのデータファイル、REDOログファイル

■インスタンスを起動・停止するには、特別な管理権限(SYSDBAまたは、SYSOPER)が必要

■データベースが停止するまでのステップ(正常終了の場合)
① データベースのクローズ
② データベースのクローズアンマウント
③ インスタンスの停止

■インスタンス障害時やSHUTDOWN ABORTで緊急停止をした場合、クローズとアンマウントは行われずに、インスタンスが即時に停止する

■データベースの停止モード
・NORMAL(標準)
・TRANSACTIONAL(トランザクション)
・IMMEDIATE(即時)
・ABORT(中断)

■初期化パラメータファイルは、インスタンス起動時に読み込まれる

■初期化パラメータには、インスタンス稼働中に変更できる動的パラメータと、変更を反映するにはインスタンスを再起動する必要がある
性的パラメータの②種類がある。

■初期化パラメータ値は、ALTER SYSTEM文で変更できる。

■SPFILEを使用している場合に、SCOPE句を省略して、インスタンスを起動すると、デフォルトでSCOPE=BOTHが設定される。

■静的パラメータを変更する際は、SCOPE=SPFILEを明示的に指定する必要がある。

■メモリコンポーネントの管理方法
・自動メモリ管理(AMM)
・自動共有メモリ管理(ASMM)
・手動共有メモリ管理

■自動メモリ管理(AMM)を設定する初期化パラメータ
・MEMORY_TARGET
・MEMORY_MAX_TARGET(静的)

■自動共有メモリ管理(ASMM)を設定する初期化パラメータ
・SGA_TARGET
・SGA_MAX_SIZE(静的)
・PGA_AGGREGATE_TARET

■手動共有メモリ管理を設定する初期化パラメータ
・DB_CACHE_SIZE
・SHARED_POOL_SIZE
・JAVA_POOL_SIZE
・STREAMS_POOL_SIZE
・LARGE_POOL_SIZE
・LOG_BUFFER(静的)
・PGA_AGGREGATE_TARGET

■自動メモリ管理(AMM)の際、SGA_TARGET、および、PGA_AGGREGATE_TARGETに値を設定すると、
その値は、SGAまたは、インスタンスPGAのサイズの最小値として、機能する。
また、SGAの各コンポーネントサイズを設定するパラメータ(DB_CACHE_SIZEなど)に値を設定すると、
その値は、各コンポーネントのサイズの最小値として機能する。

第6章 データベース記憶域構造の管理
■データベースの物理構造
・制御ファイル
・REDOログファイル
・データファイル

■制御ファイルは、データベースのマウント時に読み込まれる。
内容は、データベースによって、自動更新される。

■制御ファイルの損失によるデータベース障害に対応するために多重化しておく

■REDOログファイルは、ユーザがSQL文を使用して行ったトランザクションの内容や、データベースが内部的に行った
データベースへの変更が記録されたファイルである。

■REDOログファイルは、データベースのリカバリ機能を担保する。

■REDOログ・ファイルは、必ず、2つ以上のREDOロググループで構成され、各グループには1つ以上のREDOログ・ファイルが含まれる。

■ログスイッチとは、LGWRがREDOログの書き込み先を現在のREDOログファイルから次のグループのREDOログファイルへ切り替えることである。

■アーカイブログファイルは、REDOログファイルが上書きされる前にコピーされたファイルである。

■アーカイブログファイルは、ARCnが作成する。

■グループ内のそれぞれのREDOログファイルをメンバといい、グループ内に2つ以上のメンバがある状態が多重化されている状態である。

■表領域には、豹や索引などのデータベースオブジェクトを格納する。
各表領域に対して、1つ以上のデータファイルが作成される。

■UNDOセグメントや一時セグメントといったOracleデータベースシステムが内部的に使用するセグメントは、専用の表領域に格納する。

■SYSTEM表領域とSYSAUX表領域には、データベースの管理情報が格納される。

■データディクショナリは、SYSTEM表領域に格納される。

■SYSAUX表領域は、SYSTEM表領域の補助表領域として、使用される。

■事前定義済みデータベースでは、すぐにデータベースを使用できるように必要な表領域が作成されている。
・TEMP表領域は一時セグメント用の表領域
・UNDOTBS1表領域はUNDOセグメント用の表領域
・USERS表領域は、ユーザオブジェクト用の表領域

■表領域を新規作成すると、その表領域に対応するデータファイルが指定したサイズで作成される。

■表領域を作成する際は、次の情報を指定できる。
・EXTENT MANAGEMENT LOCAL
ローカル管理表領域におけるエクステントサイズの管理方法の設定
・SEGMENT SPACE MANAGEMENT
セグメント領域管理方法の設定

■OMF(Oracle Managed Files)を使用すると、OSファイルは、データベースによって、自動管理される。

■表領域を拡張する方法には、下記の3種類がある。
・既存の表領域へデータファイルを追加する。
・既存のデータファイルのサイズを手動で拡張する。
・既存のデータファイルの自動拡張を設定する。

■表領域を削除すると表領域に格納されているオブジェクトやデータディクショナリに格納されているオブジェクトの定義も削除される。

■セグメントアドバイザを使用すると、断片化されたデータを統合できるセグメントの分析とセグメントの縮小操作を行える。

■セグメント内の空き領域を再利用するためには、次のステップを踏む。
① セグメントアドバイザでセグメントの縮小操作を実行できるかどうか、断片化されたデータを統合できるかどうかを分析する。
② 縮小操作を実行して、セグメントを圧縮する。
③ 縮小操作を実行して、できた空き領域は、他のセグメントで使用できるように表領域に戻すか、
同一セグメントの今後のデータの挿入に備えて、そのまま残すことができる。

■UNDOデータとは、トランザクションによって、データの変更が行われる前に、Oracleデータベースによって、取得される、変更前のデータのコピーである。

■UNDOデータは、次の目的のために使用される。
・ロールバック操作
・読取り一貫性
・フラッシュバック機能
・データベースのリカバリ

■トランザクションのコミット後も、さらにUNDOデータを保持する時間をUNDO保存期間という。

■自動UNDO管理が行われているデータベースでは、UNDO保存期間は、自動的にチューニングされる。

■自動拡張するUNDO表領域を使用している場合、UNDO保存期間の下限値(秒)をUNDO_RETENTION初期化パラメータで指定できる。

■UNDO保存期間の保証(デフォルトは無効)を有効にすると、指定したUNDOの最小の保存期間が保証される。
UNDO表領域の領域不足によって、トランザクションが失敗する場合でも、期限切れではないUNDOデータは上書きされない。

■Oracle Database 12cでは、自動UNDO管理がデフォルトである。

■自動UNDO管理の場合、UNDOデータは、UNDO表領域内のUNDOセグメントに格納される。

■1つのインスタンスに対して、1つのUNDO表領域が必要

■UNDO表領域が小さい場合、次のエラーが発生する可能性がある。
・新しいトランザクションに対応するUNDOデータを格納する領域が足りないことによるDML文の失敗
・UNDOデータの不足によって、読取り一貫性が維持できないことによるスナップショットが古すぎますエラーの発生。

■UNDOアドバイザを使用すると、将来の長時間実行問い合わせやフラッシュバック操作に対応できるUNDO表領域の最小サイズを判断できる。

第7章 ユーザおよびセキュリティの管理
■SYS、SYSTEM、SYSMAN、DBSNMPの4つの管理者アカウントは、データベース作成時に自動的に作成される。

■ユーザアカウントを削除すると、そのユーザ名でログインできなくなり、そのアカウントが所有していたすべてのオブジェクトも削除される。

■削除しようとしているユーザがオブジェクトを所有している場合は、所有するオブジェクトをすべて削除するか、
カスケード(CASCADE)を指定しないと削除できない。

■プロファイルによって、ユーザにパスワードポリシーが割り当てられる。

■デフォルトでユーザには、DEFAULTプロファイルが割り当てられる。

■デフォルトのパスワードポリシーは、次のような設定になっている
・ユーザアカウントのパスワードは、180日で自動的に期限切れと成る。
・パスワードの期限切れ後、最初にログインした7日後にユーザアカウントがロックされるので、
 最初のログイン後7日以内にパスワードを変更する必要がある。
・10回ログインに失敗すると、ユーザアカウントが1日ロックされる。

■権限の種類
・システム権限 特定のデータベース操作の実行を許可するために使用する。
・オブジェクト権限 特定のデータベースオブジェクトへのアクセスを制御するために使用する。

■管理権限とは、特別な管理操作を実行するために必要な権限。
SYSDBA、SYSOPER、SYSBACKUP(Oracle 12c以降)などの特別なシステム権限によって、付与される。

■SYSDBAシステム権限が最も強い管理権限

■管理件G年が付与されたユーザは、データベースがオープンされていない場合でも、インスタンスへのアクセスが許可される(SYSKM以外)

■管理権限を講師する際の認証は、OS認証または、パスワードファイル認証

■SYSDBAとして、接続するには、ユーザ名/パスワードの指定の際に、AS SYSDBAを指定する。

■SYSDBAとして、接続するとSYSとして、接続される。

■WITH ADMIN OPTIONまたは、WITH GRANT OPTIONを指定して、権限を付与すると、第三者に同じ権限を付与できる。

■WITH ADMIN OPTIONが指定されているシステム権限を取り消しても、第三者に付与されたシステム権限は、有効のままである。

■WITH GRANT OPTIONが指定されているオブジェクト権限を取り消すと、第三者に付与されたオブジェクト権限も同時に取り消される。

■ロールは、権限や他のロールの集合

■管理者が作成するロール以外に、事前定義されたロールも有る

■SYSユーザやSYSTEMユーザとして、データベースに接続すると、DBAロールが付与されている。

第8章 スキーマオブジェクトの管理
■スキーマは、データベースオブジェクトの集合であり、オブジェクトを管理する際の枠組み

■スキーマに属するオブジェクトをスキーマオブジェクトという

■スキーマは、ユーザによって、所有される。

■スキーマ名は、ユーザ名と同じ名前である。

■データベース作成時に自動的に作成されるスキーマにSYSとSYSTEMがある。

■自分が所有しているスキーマオブジェクト以外のオブジェクトにアクセスするには、ユーザにオブジェクト権限が付与されている必要がある。

■オブジェクト名を付与する場合は、次の命名規則に従う。
・長さは、30バイト以下(文字数ではない)
・先頭の文字は、数字以外の文字(数字・記号は不可)
・使用できる文字は、英数字(A~Z、a~z、0~9)および漢字、カタカナ、ひらがな(日本語環境の場合)
・使用できる記号は、_、$、#の3種類のみ。
・同一のスキーマ内で重複する名前は使用できない。
・Oracleサーバの予約後(SELECT、FROM、ORDERなど)は、使用できない。

■表の作成時には、表名、列名、列に対するデータ型を指定する

■主なデータ型
CHAR(n) 固定長文字型
VARCHAR2(n) 可変長文字型
DATE 固定長日付型
NUMBER(p,s) 可変長数値型

■整合性成約とは、表の1つ以上の列に格納されるデータを制限するためのルール

■NOT NULL 値がNULLになることを禁止する

■一意キー(UNIQUE)  複数の行で同じ列または、列の組み合わせで同じ値を持つことを禁止する(NULLは可)

■主キー(PRIMARY KEY) NOT NULLと一意キーが組み合わされるのと同じ動作になる

■外部キー(FOREIGN KEY) 複数の表を関連付けるための共通する列

■チェック(CHECK) データベースの値が指定された条件を満たすようにする

■SQL文を使用して、既存の表を変更するには、ALTER TABLE文を使用する。

■列および成約を追加するには、ALTER TABLE ~ADD文を使用する

■成約は列レベルまたは、表レベルで定義できる。

■表を削除すると次のような状態になる
・表の定義がデータディクショナリから削除される
・表の全ての行が削除される
・表に定義されているすべての索引が削除される
・表を削除すると規定でゴミ箱に入る(ゴミ箱からリカバリ可能)

■表をゴミ箱に入れないで完全に削除するには、PURGE句を指定する

■索引は、明示的に作成できるが、表に主キー制約あMたは、一意キー制約を指定すると、その列に索引が暗黙的に作成される。

■索引は、表データの更新により、自動的にメンテナンスされる。

■ビューは、1つ以上の表やビューのデータをカスタマイズして表示できる。

■ビューには、データは格納されていない

■ビューの実態は、SQLのSELECT文である。

■ビューには、次のメリットが有る
・SQL文の複雑さをユーザから隠すことができる。
・実表の特定の列や行の集合のみにアクセスを限定することで、表のセキュリティレベルを強化できる

■作成できるプログラムコードのタイプには、パッケージ仕様部、パッケージ本体、プロシージャ、ファンクション、データベーストリガーの5種類

■SQL DeveloperからSQL*Loaderを呼び出して、表に大量のデータを高速にロードすることができる。

■SQL *Loaderのロード方法には、INSERT文を生成して、実行する従来型パスと、他のユーザとデータベースリソースの強豪が発生せず、
オーバーヘッドを大幅に削減できるダイレクトパスがある。

■SQL *Loaderのデータファイルと制御ファイルを準備しておく

第9章 バックアップおよびリカバリの実行
■データベースのバックアップ
制御ファイル、アーカイブREDOログファイル、データファイル、サーバパラメータファイルのコピーを作成すること。

■データベースのリストア
ディスクまたは、テープなどのバックアップ媒体から元の場所または、新しい場所に、データベースを構成するぶちリファイルをコピーすること。

■データベースのリカバリ
REDOログファイルを使用して、バックアップ作成後にデータベースへの変更を反映して、データを復旧すること。

■バックアップのタイプには、一貫性バックアップと非一貫性バックアップの2種類がある。

■一貫性バックアップ
データベースを正常にクローズし、インスタンスを停止してから取得する。リストアが完了するとすぐにデータベースをオープンできる。

■非一貫性バックアップ
データベースがオープンしている状態でも、取得できるが、データファイルをリストアした後、
REDOログファイルを使用してリカバリを実行する必要がある。

■インスタンスリカバリは、インスタンス障害の発生時点までにコミットされていたトランザクションの変更内容を適用するように、
データベースをリカバリする。

■インスタンスリカバリは、SMONによって、自動的に実行される。

■メディアリカバリには、完全リカバリとPoint-in-Timeリカバリ(不完全リカバリ)の2種類がある。

■完全リカバリは、データを失うことなくデータベースを障害発生直前の状態まで戻す。

■Point-in-Timeリカバリは、データベースを過去の任意の時点の状態に戻す。

■インスタンスリカバリ(クラッシュリカバリ)
インスタンス障害からの回復

■データベースのモードは、次のいずれかとなる。
・NOARCHIVELOGモード
・ARCHIVELOGモード

■バックアップファイルによるタイプ分け
・イメージコピー OSレベルでのデータファイル、制御ファイル、アーカイブREDOログファイルのコピー
・バックアップセット RMANのBACKUPコマンドによって、作成されるRMAN固有の形式のバックアップ

■バックアップ対象によるタイプ分け
・データファイルの全体バックアップ
・データファイルの増分バックアップ
・全体バックアップ

■データベース全体のバックアップを作成すると、データベースの全てのデータファイル、制御ファイル、アーカイブREDOログファイル、
SPFILEがイメージコピーまたは、バックアップセットとして格納される。この一連のファイルにより、完全にリカバリできる。

■Oracle社の推奨バックアップ計画を使用すると、データベースの変更をアーカイブREDOログファイルからデータファイルに
適用するよりも高速にリカバリすることができる。

■増分更新バックアップ機能とは、データファイルのイメージコピーをレベル1増分バックアップでロールフォワードする機能である。

■データ障害が検出されると、その情報は、ADR(自動診断リポジトリ)に記録される

■データリカバリアドバイザは、ADRの情報を使用して、修復アドバイスを生成し、障害の情報を実行する。

■修復アドバイスの生成と障害の修復を実行するには、RMANで次の手順を実行する。
① LIST FAILURE
② ADVISE FAILURE
③ REPAIR FAILURE

■メディアリカバリ
メディア障害からの回復

■フラッシュバック
ユーザエラーからのリカバリ

■高速リカバリ領域は、各ファイルのバックアップなど、バックアップ/リカバリに関するファイルを自動管理するための領域である。

■高速リカバリ領域は、十分大きなサイズにする。目安は、データファイルの完全バックアップを2つ、
リカバリをしたい期間内の任意の時点のデータベースをリストアするために必要な増分バックアップ、および、
アーカイブREDOログファイルが格納できるサイズ

■高速リカバリ領域の場所は、DB_RECOVERY_FILE_DEST初期化パラメータ、
高速リカバリ領域のサイズは、DB_RECOVERY_FILE_DEST_SIZE初期化パラメータで指定する。

■フラッシュバック表を使用すると、バックアップをリストアせずに、表を過去のある時点までリカバリできる。

■フラッシュバック表を実行するには、事前にその表の行移動を有効にしておく必要がある。

■フラッシュバックドロップを実行すると、表の削除処理を無効にして、削除した表をもとに戻すことができる。

第10章 データベースの監視およびアドバイザの使用
■Oracleデータベースには、ADDM(自動データベース診断モニタ)と呼ばれる自己診断エンジンが搭載されている。

■ADDMは、データベース自身によって、自動的に実行されている。

■ADDMによるパフォーマンス診断は、メトリックに基づいて行われる。

■メトリックとは、すでに定義されている特定のシステム属性の統計セット

■EM Expressを使用すると、データベースの状態やワークロードを監視できる。

■Oracleデータベースは、データベースの状態とワークロードの情報を、定期的にスナップショットの形式で収集している。

■スナップショットは、SYSAUX表領域にある自動ワークロードリポジトリ(AWR)に格納される。

■スナップショットの間隔は、Enterprise Manager Cloud ControlやPL/SQLパッケージで変更できる。

■ADDMは、データベース全体についてのアドバイザである。

■パフォーマンスアドバイザとして、ADDM、SQLチューニングアドバイザ、メモリアドバイザ、SGAアドバイザ、
PGAアドバイザ、バッファキャッシュアドバイザなどがある。

■パフォーマンス以外のアドバイザとして、分類されるものとして、セグメントアドバイザ、UNDOアドバイザ、MTTRアドバイザなどがある。

■SQLチューニングアドバイザは、負荷の大きなSELECT文を選択し、その問合せの推奨事項を生成する。DMLは考慮されない。

■SQLチューニングアドバイザで生成される推奨事項には、次の4つがある。
・SQLプロファイルの作成または変更
・新しい索引の作成
・オプティマイザ統計のリフレッシュ
・SQLの再構築

■自動SQLチューニングアドバイザは、システムメンテンナンスタスクとして、自動的に実行されるアドバイザである。

■自動SQLチューニングアドバイザが生成するアドバイスのうち、SQLプロファイルは、自動実装が可能である。

■メモリ管理モードと使用できるアドバイザ
・自動メモリ管理 メモリアドバイザ
・自動共有メモリ管理 SGAアドバイザとPGAアドバイザ
・手動共有メモリ管理 バッファキャッシュアドバイザとPGAアドバイザ

第11章 Oracleデータベースソフトウェアの管理
■Oracleデータベースのソフトウェア管理では、最新のバッチ(修正プログラム)を使用して、Oracleソフトウェアの状態を最新に保つ。

■修正プログラムの種類
・バッチ インストールされているソフトウェアの不備を1つ修正するプログラム
・バッチセット メンテナンスリリースの公開時までにリリースされた一連の製品修正プログラム
・個別バッチ 次回のバッチセットリリース前に製品修正プログラムを入手する必要のある顧客に提供される個別のバッチ

■バッチによっては、オンラインで適用できるオンラインバッチもある。

■古いバージョンのデータベースは、DBUAを使用して、最新バージョンにアップグレードできる。

■DBUAでは、サイレントモードでの操作もサポートされている。

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