3.3 SQL *PlusおよびSQL Developerを使用したデータベースへのアクセス

データベースは、SQL *PlusやSQL DeveloperといったEM Express以外のOracleツールでも管理でいる。SQL *PlusやSQL DeveloperはEM Expressとは異なり、データベース管理専用ツールではないため、一般ユーザもしようできるが、管理者がデータベースの起動・停止を行ったり、管理作業をおこなうために使用することも可能。

SQL *Plus、SQL Developerは、Oracleソフトウェアとともにインストールされる。

▼SQL *Plus とSQL Developer

ツール名説明
SQL * PlusSQLコマンドベース(コマンドラインインタフェース)のツール。
SQL DeveloperSQL * Plusのグラフィカル・バージョン。GUI操作でOracleデータベースのオブジェクトにアクセスしたり、データベースの管理作業を行うことができる。

■SQL *Plusの起動方法

SQL *Plusを起動するには、ターミナルを開き、OSのコマンドプロンプトから次のコマンドを実行する。接続する前にoraenvスクリプトを実行して、環境変数ORACLE_SIDに接続先のインスタンス名を設定します。

▼oraenvスクリプトによる環境変数の設定

$ . oraenv

▼SQL *Plusの起動

sqlplus /nolog

connect ユーザ名/パスワード [as sysdba | as sysoper]

▼SQL *Plusの起動

コマンド説明
sqlplus/nolog/nologオプションを指定すると、データベースに接続しないでSQL *Plusを起動する
connect ユーザ名/パスワード指定したユーザでデータベースに接続する
as sysdba | as sysoperas sysdbaMATAHA
as sysoperオプションを指定すると、管理者権限を持つユーザで接続される。

■SQL *Plusの使用方法

SQL *Plusでは、対話的にコマンドをすることも、パッチモードで使用することもできる。SQL *Plus内からOSのコマンドを実行することもできる。

■対話モードのSQL *Plusの使用

対話モードのSQL *Plusを使用する場合は、データベースユーザとしてログイン後、SQLコマンドを直接入力する

■バッチモードのSQL *Plusの使用

バッチモードでSQL *Plusを使用する場合は、先にテキストエディタなどでバッチファイル(拡張子:.sql)を作成して、SQL *Plusのプロンプトから@ファイル名を指定して、実行する。バッチモードでは、ファイルに登録されている複数のSQLをまとめて実行できる。

▼SQL *Plusのバッチファイルの実行

@ファイル名

■OSコマンドの実行

SQL *PlusでOSコマンドを実行するにはhostコマンドを使用する。

▼SQL *PlusでOSコマンドを実行

OSのlsコマンドを使用して、SQL *Plusを実行しているディレクトリやファイルを表示する。OSのmorEコマンドを使用して、ファイル内容を表示する。

■SQL Developerの起動方法

SQL Developerを起動するには、ターミナルを開き、OSのコマンドプロンプトからSQL Developerディレクトリ($ORACLE_HOME/sqldeveloper)にナビゲートして、sqldeveloper.shを実行する。接続する前に、環境変数ORCLE_SIDに接続先のインスタンス名を設定しておく。

▼oraenvスクリプトによる環境変数の設定

$ . oraenv

▼SQL Developerの起動

$ cd $ORACLE_HOME/sqldeveloper

$ sh sqldeveloper.sh

■SQL Developerの使用方法

■DBAナビゲートを使用したデータベース管理

あわせて読みたい