3.2 EM Expressの使用方法

EM Expressへのアクセス

EM Expressには、Webブラウザを使用してアクセスする。URLは以下の通りです。

EM Expressへのアクセス

URL https://ホスト名:ポート番号/em

▼URLの指定項目

項目説明
ホスト名データベースをホストしているコンピュータのホスト名、またはIPアドレス
ポート番号EM Expressのポート番号。デフォルトは5500

ポート番号がわからない場合は、下記のSQL文を実行して、検索することが可能。

SQL> SELECT dbms_xdb_config.gethttpsport FROM DUAL;

EM Expressのログインページが表示されたら、EM Expressへのアクセス権限を持っているユーザでログインする。

■EM Expressへのアクセス権限が付与

SYSユーザやSYSTEMユーザといった初期登録されているデータベースの管理者ユーザは、はじめからEM Expressにログインできる。

これらのユーザに付与されている管理権限は、とても強力であるため、日常的な管理作業をこれらのユーザで実行すると、操作ミスなどによって、データベースを壊してしまう危険性が生じる。

そのため、通常は、セキュリティ面を考慮して、データベース管理者ユーザを別途作成し、EM Expressを使用できるように設定する。初期登録されているユーザ以外のユーザでEM Expressを使用してデータベースを管理するには、ユーザにEM_EXPRESS_BASICロールまたは、EM_EXPRESS_ALLロールのいずれかを付与する。

▼EM Expressへのアクセス権限

ロール名説明
EM_EXPRESS_BASICEM Expressにログインして読み取り専用モードでページを表示できる。
データディクショナリへのSELECTが許可されるSELECT_CATALOG_ROLEロールが含まれる
EM_EXPRESS_ALLEM Expressにログインして、すべての機能を使用できる。EM_EXPRESS_BASICロールが含まれる。

▼ロールとは、アクセス権限をまとめたものです。

あわせて読みたい