11.1 パッチを使用したOracleデータベース・ソフトウェアの更新

Oracleデータベース・ソフトウェアの管理では、最新の修正プログラムを使用して、最新の状態に保ちます。

■ソフトウェアの管理とパッチリリース

Oracleソフトウェアでは、製品の不備やバグが見つかった場合、問題を修正するための製品修正プログラムであるパッチが作成されます。

パッチは、・ソフトウェアの不具合を1つだけ修正するためのプログラムです。

Oracle社では、・ソフトウェアのメンテナンスリリースをパッチセット(PSR:パッチセットリリースと呼ぶ)の形式で定期的に公開している。

パッチセットとは、メンテナンスリリースの公開時までにリリースされた一連のパッチを集めたものです。

各パッチが相互に連携して、動作することが統合テストによって、保障されています。

▼パッチの入手方法

パッチセットは、My Oracle Supportから入手することができる。データベース管理者は、パッチセットを適用して、Oracleソフトウェアを最新の状態に保つことができる。

パッチセットを適用すると、バージョン番号の4桁目の数字がカウントアップされる。

また、既存のパッチセットに修正が含まれていない不具合に遭遇し、次回のパッチセットのリリースやバージョンアップを待つことができない顧客に対して、顧客の環境に合わせた個別パッチが提供されます。

個別パッチは、応急処置であり、パッチセットのような十分な統合テストは行われないため、修正モジュールが競合する可能性がある。

種類 説明     
パッチインストールされている・ソフトウェアの不備やバグを1つ修正するプログラム。
パッチセットメンテナンスリリースの公開時までにリリースされた一連の製品修正プログラム
個別パッチ次回のパッチセットリリース前に製品修正プログラムを入手する必要がある顧客に対して、個別に配布されるパッチ

通常のパッチ適用は、RDBMSバイナリの再リンクが必要であるため、インスタンス停止ー>再リンクー>インスタンス起動という流れで起用する。

パッチによっては、オンライン適用が可能なオンラインパッチもある。

あわせて読みたい